
カフェ・コン・レチェとはスペイン語でコーヒー牛乳を意味するものですが、コーヒーグラスの中が綺麗な層に分かれて見えるのが特徴です。
またアイスではなくホットで淹れることもこのコーヒーの珍しい点となります。
用意するものは背が高めで耐熱性のコーヒーグラス、濃いめに入れたコーヒー、牛乳、はちみつです。濃いめのコーヒーはエスプレッソが適していますが、インスタントコーヒーを濃いめに入れても作ることができます。
作り方はまずコーヒーグラスにはちみつを好みの分量だけ入れます。
好みで黒蜜に変えるなどのアレンジも可能です。
次に65度ほどに温めた牛乳を泡立て、コーヒーグラスの中にスプーンで伝わせてそっと注ぎ入れます。
更にこの上にコーヒーをスプーンで伝わせ、静かに注ぎ入れます。
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最後にこの上に牛乳の泡を乗せれば完成です。
こうして作ることにより、4つの層に別れた状態を見て楽しむことができます。
実際に飲む際にはこの層に別れた状態を全て混ぜて飲みます。
カフェオレとの違いについては、レギュラーコーヒーではなくエスプレッソのためより深い味わいとなります。しかしながらそれを除けば4つの層に別れた見た目のみで、味は同じなので味の違いが分からなくとも気兼ねする必要はありません。
またはちみつが多めに入っているため、甘く飲みやすいものとなっています。
アレンジとしては牛乳の代わりに豆乳を使う、一番上にシナモンやきなこをトッピングするといった方法が挙げられます。